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8 (THE YELLOW MONKEYのアルバム) : ウィキペディア日本語版
8 (THE YELLOW MONKEYのアルバム)[はち]

8』(ハチ)は日本のロックバンドTHE YELLOW MONKEYの8枚目にして最後のオリジナルアルバム。2000年7月26日BMGファンハウスよりリリースされた。さらに、2013年12月4日に、リマスター盤Blu-spec CD2にて再発売予定。
== 解説 ==

*前作『PUNCH DRUNKARD』から約2年4か月ぶりとなるアルバム。前作から8枚のシングルをリリース(シングルカットを含む)しており、アルバムリリースまでの期間は自身最長となった。
*113本に及んだ「PUNCHDRUNKARD TOUR」とそれに伴う休養期間の後、バンド史上初めて外部のプロデューサーを起用して制作されたコラボレーションシングル3作、「SPRING TOUR」、吉井和哉のセルフプロデュースシングル『パール』を経てイエローモンキーのサウンドは変貌を遂げるが、これには否定的なファンもいた〔ROCKIN'ON JAPAN 2000年5月号〕。
*アルバム制作当初、吉井は「コラボレーションシリーズで曲が10曲たまったら、もう2、3曲入れてアルバムを出したい」と考えていた。しかし、ベースの廣瀬は「それはファンに申し訳ない。最低でも新曲が6曲、聴いたことがない曲が半分は欲しい」という要望をした。結果的にアルバムには7曲の新曲が収録され、14曲中の半分が新曲となった。メジャーデビュー以降欠かさず収録されていたギターの菊地や廣瀬の作曲作品は収録されていない。
*吉井は本作について、「テーマやコンセプトは特にない」としており、廣瀬は「この一年の試行錯誤をしつつできたものを綺麗に整えて出したというよりは、やってきた軌跡をそのまま出した部分が強い。ドキュメント性が強いアルバム」と語っている〔スペースシャワーTV(2000年8月5日放送)〕。
*タイトルの由来は8枚目のオリジナルアルバムであることと、「SPRING TOUR」から続くテーマである「」とのダブルミーニング。
*ジャケットはデザイナーが何気なく持ってきた少年の写真である。吉井は「アルバムとは関係ないが、それが象徴していて1つの生命体みたいな感じ」と語っている。
*初回限定盤はボーナスCD付き。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「8 (THE YELLOW MONKEYのアルバム)」の詳細全文を読む



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